《祈りの芸術》




「祈りの芸術」はTAICHI-KIKAKUの芸術理念です。

それは《いつ、どこで、どんなときにも決して見失わないようにしている目印のたったひとつの星》のようなものです。


TAICHI-KIKAKUは、言葉を超えて伝わる不思議なお芝居《身体詩》を生み出して、1988年のパリ公演に始まって、表現を通じて、ていねいに、ていねいに世界の人々と交流を続けてきました。

そしてそれは、24ヶ国を越え始めています。


私は芸術の起源(おこり)は祈りであったと思います。

もう一歩踏み込んで云えば、「幸いを祈る」ことであったと思っています。幸いを心から望み、希望する、祈念する̶「ただひととしてひとの幸せを一点のくもりもなくそこで祈り続けてみること」から芸術は生れてきたのだと私は思っています。




私は特定の宗教を持っていませんから、無宗教者であるといえます。

私の育った家は、七五三やお正月は神社にお参りし、仏だんのとなりでクリスマスを祝い、シャンメリーを飲んでケーキを食べるようなふへんてきにあたたかい日本の家庭でした。

だから私は、今世は無宗教者の芸術家としてこの生を全うしたいと思っています。


しかしです、私の中には生まれついた時から〈ふへんてきな神様〉への感覚が自然に圧倒的に決して切り離すことのできないくらい一体化されたものとして存在しているのです。


《いつ、どこで、どんなときにも決して見失わないようにしている目印のたったひとつの星》のように…

神様がいるとかいないとかではなく〈ふへんてきな神様〉ヘの感覚が存在しているー。




神様はどこにいるの? 私はこう云います、

「ひとりにひとりずつついているよ」

じゃあ、たくさん神様はいるの? 私はこう答えます、「

たくさんのようにも、ひとつのようにもあるんだよ」

じゃあ、神様ってどんな存在なんだ、と急に誰かが怒ったように私を問いつめます。


その時、私はほんとうに心静かにこう言い切れます。

「愛のかたまりのような存在だ」と。

愛ってなんだよー、愛ってなんだよー、たくさんのひとがいっせいに口をひらきます。

愛は、もし手放してなければ…生きているenergy(=生気)の中に存在しています。


私は世界で、国や宗教、言葉や文化の違いに関係なくそれとその瞬間に出会いました。

それはふへんてきなひとがもっているものなのです。

目に見えるものだけの価値観だけでは、すべてをくくり切れない時代になってきている。

そして、そのことを心静かに知性をもってわかっているひとは、ほんとうはたくさんいると私は思っています。




ポーランドや、イスラエルや、ヴェトナムや、コートジボワールや、サラエボが…、私たちTAICHI-KIKAKU が導かれるように駆け巡ってきた世界が、今私たちに「答えを探せ」と語りかけてくるもの… 


宗教という枠だけにとらわれずに芸術を通して〈ふへんてきな神様への感覚〉、また、〈ふへんてきな祈りへの想い〉という個々の視点をもって交流することは、今だからこそ、この世界が抱える問題を解くカギとなるような気がするのです。


その感覚はセネガルのソレイユ紙に書かれた私たちの劇評のように「単なる表現、単なるアートだけではないTAICHI-KIKAKU が持つ哲学」や理念と呼ばれるに近いものなのかもしれません。 


或いは宮澤賢治が友人への手紙で語った「これからの宗教は芸術です。芸術は宗教です…」というような壮大な憧れにも似た祈念なのかもしれません。




「私たちのミッションは芸術の力によって、祈りに価値を見出すひとたちをふやし、あたたかい交流をすることです。

そして芸術の力で生きる力を育むことです」


祈りとは、ふへんてきに幸せを願うアクション=行動です。もう自分のことだけを考えて生きる時代は終りを迎えた。


今、この時代から私たちは「祈りに価値を見出すひとたち」と共に《NPO 法人祈りの芸術TAICHI-KIKAKU》という

船に乗り、幸せを願うアクションをおこすために世界へと船出します。



モリムラルミコ

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